2014年07月27日

コンドームの国際基準って?

市販のコンドーム、26%が国際基準以下:「10代の80%以上が避妊せず」専門家[医薬]

国内で販売されているコンドームのうち26%が品質の国際基準を満たしていないことが分かった。また若者の多くがそもそも、適切な避妊をしていないとして、専門家などが性教育の必要性を唱えている。4日付ベトナムネットが報じた。


英国のコンサルティング会社クラウンエイジェンツによれば、国内で年間販売されている1億7,000万個のうち、26%がISO(国際標準化機構)規格や世界保健機関(WHO)、国連人口基金(UNFPA)の技術要件を満たしていない。


■既存の性教育、効果なく


中央産科病院のグエン・チ・ホン・ミン医師は、望まない妊娠をどう防ぐかについての若者の無理解を問題視する。「10代の青少年の90%が、セックスをすれば妊娠する可能性があると知っていながら、80%以上が避妊をしていない。妊娠すれば、中絶すればよいと考えていることは危険だ」と語気を強めて語っている。

教育・訓練省は性教育を中高生のカリキュラムに取り入れているが、教師も生徒も恥ずかしがって、実効性のある授業ができていないのが現状だ。

グエン・ベト・ティエン保健次官も、「避妊について若者に教育する必要性があることが見過ごされていた」と認めており、性教育の拡充を図っている。
                                ベトナム 2014/04/07(月曜日)

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コンドームの国際基準ってどんなのだろうとググってみると
相模ゴムのサイトに詳しく書いてありました。
http://sagami-gomu.co.jp/condom/dekiru/

全数ピンホール検査
コンドームは、「ピンホール」と呼ばれる微細な穴がないかどうかをチェックするために、必ず全数検査が行われています。
コンドームの形をした金型に、1本1本コンドームをかぶせて、ぬるま湯が入ったプールに浸し電気を流します。万一ピンホールがあれば、金型に通電しますので、そのコンドームは穴のあるものとして機械的に判定され自動的に排除されます。
この工程で合格した製品だけが、クルクルと巻き上げられて、みなさんが良く見るコンドームの形になります。

破裂試験
コンドームの強度を測定する試験のひとつです。
コンドームが破裂するまで空気を入れ続け、破裂するまでに入った空気の量と、どれだけの力に耐えたかを見るための破裂圧力を計測します。国際規格であるISOでは、空気量で18リットル以上、破裂圧力で1.0キロパスカル以上であることが定められています。(折幅:50mm 以上 56mm 未満の場合)


引っ張り試験
これもコンドームの強度を測定するものです。
コンドームを輪切りにして、その両端を引っ張り、破断した時の伸びとどれだけの力に耐えたかを計測するものです

水漏れ試験
コンドームにピンホール(微細な穴)がないかどうかを確認する試験です。 コンドームに 300ml の水を入れ、一定時間放置して水がしみ出さないかどうかを肉眼でチェックします。同時にコンドームの形状に偏りがないかも確認しています。


転がし試験
水漏れ試験で吊しておいたコンドームを取り外し、根元部分を縛って、手で圧力をかけながら吸水紙の上を転がしていきます。万一ピンホールがあれば、吸水紙に「染み」が出来ますので、水漏れ試験では発見できない穴も検出することが出来ます。

※サイト内では写真付で説明があります。
他にもコンドームの歴史・正しい装着方法についてもあるので是非ご覧ください!

とにかく、日本のコンドームの品質については国際的にも最上級のものと書かれています。
が、破損などのトラブルの話はなくならないですね。
一度、確認してみるといいかもしれません。




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本日朝6時前からすごい雷がなって起きました。
ほんの1時間程度ですが、雨が降ったのですが、昼間はいいお天気。
それでも昨日よりは風がさわやかに吹いて過ごしやすい1日でした。


posted by がる。 at 20:32| Comment(0) | ニュースから

2014年07月26日

コンドームの進化




こちらはブラジルワールドカップの記事。
コンドームの画像見ました?ブラジルカラーのポップなコンドーム。



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次にもう1つの記事。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/australiaandthepacific/australia/10981886/Virus-killing-condoms-to-be-sold-by-Australian-firm.html
イギリステレグラフ社の記事です。
'Virus-killing condoms' to be sold by Australian firm

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Condoms capable of deactivating viruses including HIV to be released in coming months after receiving Australian certification for mass production

こんな見出しで始まっている記事。
日本語訳がみつからなかったのでヤフーの記事から。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140726-00000002-xinhua-cn
オーストラリアが新型「抗ウイルスコンドーム」の生産を許可、エイズウイルスも防御中国メディア

中国・国際在線は23日、「オーストラリアが新型『抗ウイルスコンドーム』の生産を許可、エイズウイルスも防御」と題した記事を掲載した。

22日付の英紙ザ・デイリー・テレグラフによると、オーストラリアでこのほど、抗ウイルスコンドームの生産許可が下りた。HIVや性病を含むウイルスを攻撃することができる。数カ月以内に市場に出回る見込み。

オーストラリアのバイオ企業、Starpharma社が開発した。VivaGelという名のナノ複合体を含み、99.9%のHIVウイルスやヘルペスなどの性病ウイルスを死滅させることができるという

VivaGelの開発者である同社のJackie Fairley最高経営責任者(CEO)は「このコンドームは妊娠と性病の感染を100%防止することはできない」と強調している。オーストラリアのコンドームメーカー、Ansell社が生産を担うという。

***************************ここまで********************************
これぞ性感染症予防具として最強?とまではいかないまでも、感染症予防具として進化したコンドームなのかな?と感じました。日本ではコンドームは避妊具としての使用が多いので、殺精子の効果のあるジェルが付加されたコンドームも多く出回っていますが、感染症予防具だよと言われる医師も多いので、今回のような記事も紹介出来るといいなぁ。



何か日々のネタをと思ったのですが、思い浮かぶのは
暑いなぁ・・・のヒトコトだけですね^^;
posted by がる。 at 14:24| Comment(0) | 日記

2014年07月24日

ニキビ治療

私がニキビに悩んでた年代では、硫黄の匂いのする水のような塗り薬を皮膚科で処方されていた記憶があるのですが、今では皮膚科でもいろんな対応をしてくださるのですね。

この暑さと部活動での汗・疲れのせいか、一気に悪化した子どものニキビを退治すべく
皮膚科受診をしてきました。


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治療を受けるにあたっては、ニキビ治療について書かれた資料をいただきました。
値段、効果などをまとめてあったので、とても参考になりました。

例えば塗り薬。
ダラシンTゲルは抗生物質の塗り薬。
ディフェリンゲルは角質を剥がすことで毛穴を詰まりにくくする効果が得られるとか。
これらは保険適用で、塗り薬は他にも自費でいくつか用意されていました。

飲み薬
ルリッドというマクロライド系の抗生剤
漢方薬では十味排毒湯や桃核蒸気湯などを処方されるようです。
自費にはなりますが、ビタミン剤の処方や低用量ピルの処方※女性に限りますが※、ロアキュタンというお薬やスピロノラクトン(男性ホルモンの作用を阻害する働き)の処方も。
選択肢が多いといいですね。


今回ですが、炭酸ガスレーザーでの治療をお願いしました。
自費ではありますが、1部位1000円程度ですし、あまりに赤みと熱を帯びていたので。
私もこの治療をしたことがありますが、痛みはほとんどないのでこちらで様子を見ようと思いました。
他には光線療法。アクネ菌を殺菌する作用のある光を照射してもらいます。
こちらも自費ですが500円程度。
少しでも跡が残らないようにお願いしました。

他に書いてあるのは、スパーライザー。こちらは娘が帯状疱疹になった時にお世話になりました。
痛みや炎症の緩和効果は実感できるものでした。


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私も若い頃はニキビに悩んでかなり化粧品などで浪費しました。
今も昔もニキビに悩む子は多いんですね。遺伝でしょうか・・・うちの子もですが^^;

ニキビは20歳を過ぎても現れて、妊娠してる時も、出産してもできてました。
2人目卒乳後のピル服用からすっかり忘れるほどにニキビができにくくなったのですが、
ストレスから数年前にいきなり大きなニキビが(ーー゛)
その時は【ニキビは病院で】とすでにコマーシャルされていたので、とっとと病院に行った次第です。
治りも早かったですし、治療も合っていたのでニキビに悩まれてる方には皮膚科受診をオススメしたいところですね。


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今日は1日中エアコンをつけてました。
外の気温が恐ろしいくらいに上がっていて、とてもじゃないけど外出したくない!
昨年・一昨年はこんな天気はプールへ!と言っていたのですが、残念ながら今年の子ども達は
プールに行きたいと言わないのですよねぇ・・・やっぱりお年頃なのでしょうか。


posted by がる。 at 20:27| Comment(0) | 日記