月経困難症としての治療で服用を開始したのよ〜と同じくピルユーザーのお母さんから
報告がありました。
一番年齢が高い人は何歳だろう。
知恵袋では50歳の先輩ユーザーさんがいらっしゃったのを記憶しています。
ピルが承認されたのが1999年。
日本家族計画クリニックでの報告(http://weblog-system.net/templates/jfpa/cat2_sp.aspx?md=100157)では1999〜2002年の間で460人の女性にピルを処方されています。
この期間での年齢分布図は
こんな感じ。
先に紹介したURLの文章をご紹介すると
>低用量経口避妊薬(ピル)が発売されたのは九九年9月。以来本年3月までに3年7か月が経過したが、この間、当クリニックでピルを処方した女性の数は460人。〇二年度1年間では160人を数えている。九九年89人、〇〇年70人、〇一年141人と推移しており、明らかな増加傾向を示している。ここでは、この4年間を集計分析した。
1、服用者の年齢分布
全体では20〜24歳が最も多く47・2%(〇二年度48・8%)、次いで19歳以下24・3%(23・8%)、25〜29歳21・7%(19・4%)の順。若い世代が集まるクリニックではあるが、30歳以上の女性も6・7%(8・1%)となっている。
と書かれています。
その後はどのように推移したのかな?と調べてみました。
OC 情報センター・最新アンケート調査より
http://pill-ocic.net/wp/wp-content/uploads/2012/12/oc_release_090821.pdf
2009年発表の資料です。
>OC(低用量ピル)服用開始一年未満の女性を対象とした本調査の回答者比率は、20 歳代、30 歳代
が中心となっています。過去4 回の調査では割合はほぼ同程度であり、とくに20 歳代は一貫して約50%を占めていることがわかります。
とのこと。
と言うことは、年齢分布に大きな変化がなければ、20代のピルユーザーさんが
多くいらっしゃると考えていいかもしれませんね。
この時期に婦人科との関係が出来ていると妊娠・出産などの時も
相談がしやすいのでは?と思います。と言うのも、出産された方に聞くと出産してそのあとは
その病院に受診した事がないと言われる方も多いから。
出産後でも定期的な健診(乳がんや子宮頸ガンの検査)などで、受診されるといいのですがちょうど育児にも忙しい時期なので疎遠になりがちですよね^^;
避妊の相談・月経調整の相談などのついでに検査していこうかな?と医師に伝えられる環境であるといいですね。
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雨が上がった昨日から、クーラーをつけなくても快適に過ごせる気温になりました。
久しぶりにエアコンの電源を切って寝る事が出来ましたね!
本日のお昼間もエアコンつけずに過ごせたからか、アレルギー性鼻炎による鼻水が出なかった!
・・・秋が待ち遠しいです。