2012年12月10日

ネット経由で避妊薬が日本にも?

ネット経由で日本にも? 避妊薬「処方箋なし店頭販売」に物議 副作用懸念の声も
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121125/mcb1211251829007-n1.htm

11月20日発行の米国産科婦人科学会(ACOG)の学術誌「産婦人科学」の12月号が「医師の処方箋なしで経口避妊薬(ピル)を薬局で買えるようにすべきだ」とする産婦人科医たちの論文を掲載し、物議を醸している。ACOGは「意図しない妊娠を減らすには、男性用の避妊具と同様の扱いにする必要がある」と主張するが、副作用の影響を懸念する声もあり、米食品医薬品局(FDA)の承認を得るには紆余曲折(うよきょくせつ)がありそうだ。

 ■「望まない妊娠」減少へ
 「望まない妊娠は依然、米国では公衆衛生上の大きな問題であり、これを解決するために何か行動を起こす必要がある」

 論文を執筆したACOG所属の産婦人科医のひとりで、非営利研究組織の科学者でもあるカビタ・ナンダ博士はロイター通信やAP通信にこう訴えた。

 現在、米国でピルを買うには日本と同様、医師による処方箋が必要だ。しかしFDAは2006年、性交後に服用して妊娠を防ぐ緊急避妊薬「プランB」については、18歳以上の女性なら医師の処方なしで薬局で購入することを認めている。

ACOGの主張はこの流れを受けたものだ。ナンダ博士らが執筆した論文によると、米国では妊娠女性の半数が無計画の果ての「望まない妊娠」で、これに伴う納税者の負担は年間110億ドル(約8900億円)にものぼるという。

 こうした実情があるだけに、学識経験者の間でもACOGの主張に賛同する声が多い。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校で、避妊と望まない妊娠の影響を研究しているダイアナ・グリーン・フォスター教授もロイター通信に「人々は、薬局の店頭ですぐ買えることが理にかなっていると感じている。ピルの購入方法が改善すれば、望まない妊娠の減少に寄与するのは明らかだ」と評価する。

 ■コスト増課題 とはいえ、反対の声も少なくない。ナンダ博士やフォスター教授はピルの安全性を強調するが、妊娠中絶に反対する産科医および婦人科医米国協会(AAPLOG)の政策研究部門の責任者で、ミシガン州の内科医ドナ・ハリスンさんは米紙USA TODAYに「ACOGの主張には困惑している。なぜならピルには見過ごせない副作用があるからだ」と反論した。

USA TODAY紙によると、最もポピュラーなピルに含まれるエストロゲン(女性ホルモンの一種)とプロゲスチン(黄体ホルモン)は、血栓や脳卒中のリスクを高めることで知られる。ハリスン医師は「ピルを使おうという人には、このリスクを周知徹底する必要がある」と説明する。

 もうひとつは利用者のコスト増などの問題だ。避妊や性感染症対策の米研究組織「アイビス・リプロダクティブ・ヘルス」の副代表、ダン・グロスマン医師はロイター通信に「『プランB』は処方箋なしで買えるとあって、1回の使用分で50ドル(約4100円)と非常に高額になった。処方箋なしで買える毎日飲むピルがこのような高額になれば、服用者は逆に減るのではないか」と指摘する。

■ネット経由で日本にも!?

 オバマ政権は昨年、「プランB」を17歳以下にも処方箋なしで販売するというFDAの新たな決定を却下しており、FDAの腰も重そうだ。仮に処方箋なしのピル購入が認可されれば、インターネット経由で日本に大量に流入する可能性もあり、日本女性にも気になる話だ。


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ネット経由で避妊薬が日本にも?という状態は個人輸入という形で出ているので
今更論議に値するものかどうかはとても疑問ではあるのですが、日本でのOTC化と言う点では
整備されていない状況ではあるのでもう少し先の話になってくると思っています。

かなり前の話になりますが、アメリカで承認されている緊急避妊薬についてのお話です。
mixiのそのECのコミュに参加したところ、管理人さんからメールが来ました。
この管理人さん、アメリカ在住で一時帰国されたとのこと。
その際、現地で緊急避妊薬を複数購入して日本に持ってきたので欲しいのであれば売りますよという
内容のメールでした。
その頃日本には緊急避妊薬というものが承認されてなかったので、もしかしたら「よければ」といった
善意からからの申し出だったかもしれませんが、薬事法違反です。
もしかしたらこのようなことがいろんなところで起こっているのかと思うとちょっと怖いですね。


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そういえば厚労省がオーラルセックスでの性感染症について注意喚起のポスターを
作成されましたね。

厚労省.JPG

こちらは性感染症に関するポスター

感染症.JPG

指針で書かれている一部にコンドームの使用についてありました。
>○コンドームは、性感染症の原因となる性器及び口腔粘膜等の直接接触を妨げ、
性感染症予防に対し確実かつ基本的な効果を有するが、その効果とともに、コ
ンドームだけでは防ぐことができない性感染症があることや、正しい使い方等
の具体的な情報の普及啓発に努めること
を追記する。

少なくともコンドームを正しく使えば予防できる感染症はあります。
万全ではないにしろ、『使用しない』という無防備な性行為は避ける事でリスクの低減が期待できるのではないでしょうか。

オーラルセックスのQ&Aでも
>Q7 オーラルセックス(口腔性交)で性感染症に感染しないためにはどうすればよいですか、予防方法はありますか。
A7 男性用コンドームを陰茎に装着することや、女性の性器にラップ等を使用することで感染のリスクを低くすることができます。ヘルペス感染症のように皮膚と皮膚の接触でも感染するものについては、コンドームやラップ等で防ぎきれない場合もありますので、性器や口腔周囲に異変を感じる時は、オーラルセックス(口腔性交)を含めた性行為を差し控え、早期に医療機関を受診することが望まれます。

との記載。
厚生労働省HPより
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/

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既に12月。
あと2週間もすれば冬休み突入します。
本日九州でも小雪が舞っていました。
posted by がる。 at 14:22| Comment(0) | ニュースから
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