2012年12月26日

避妊薬  避妊薬 ニセ薬品。

避妊薬からエイズ治療薬まで!アフリカに流入する中国・インド産のニセ薬品―英紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000014-rcdc-cn

2012年12月24日、台湾・中央通訊社は、中国とインドで生産されたニセ薬品が大量にアフリカに流入しているとの英紙ガーディアンの報道を報じた。25日、環球時報が伝えた。
調査によると、ウガンダ、タンザニアで流通しているマラリア治療薬の3分の1はニセ薬品、あるいは品質が基準に達していない薬品だという。これらの薬品はほとんどが中国、インドから輸入されている。

ウガンダ国家薬物管理局の担当者は包装材だけ持ち込めば中身のニセ薬品はどんなものであれ中国で製造可能だと嘆いた。実際、エイズ治療薬から避妊薬まであらゆるニセ薬品が横行している。正規薬品と同じ効果は得られないため明らかに問題だが、ニセ薬品の横行には政府、非政府組織(NGO)、製薬企業など多くの関係者の利益がからんでいるため、実効的な対策が打ち出せていないのが現状だという。(翻訳・編集/KT)


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コワイですね。
以前、避妊薬のリコールがあったと言う話をした事があるのですが、それより悪質。
(十分な)効果がないとわかっていながらコピー品を「本物」として流通に乗せたのですよね。
中国製、インド製に限らずですが、日本国内で品質保証のされてないお薬を個人輸入するのって
こんなリスクもあるんだと理解しておくべきなのかもしれませんね。


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寒い寒いクリスマスでした。
我が家で24日に焼肉パーティ。・・・なぜ焼肉?(-"-)
25日には主人が仕事で当直だったため子供たちと一緒にランチ。
26日には宿題を済ませて明日から帰省する予定なのですが。


イヴの夜、乳児置き去り 埼玉、国道沿いの植え込み
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122401001686.html

24日午後4時40分ごろ、埼玉県三郷市高州2丁目の国道298号付近を通りかかった女性から「赤ちゃんが捨てられている」と110番があり、約10分後に駆けつけた吉川署員が、国道沿いの植え込みに置かれたビニールバッグの中で泣いている乳児を発見した。

 吉川署によると乳児は生後間もない女児で、へその緒がついていた。衣類は身に着けておらず、数枚のタオルにくるまれていた。バッグは青色でショッピングバッグのようなものという。

 気象庁によると、埼玉県南東部の午後4時ごろの気温は5・9度。乳児は低体温症のため病院で治療を受けている。吉川署は保護責任者遺棄容疑で調べている。

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悲しいニュースでしたが、乳児は治療中とのことなので命はとどまっているのでしょうか。
その後が気になります。
そして産んだお子様を手放してしまったお母さん。
相談できる人はいなかったですか?

決して世の中すべてのこどもが望まれて生まれてきたわけではないかもしれないけれど
まだ望んでいないと思っている女性のみなさん、どうか今出来うる限りの避妊を。
そして妊娠という結果が見られた時は、まず婦人科で相談が出来ます。
1人で悩まないで!



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最後にもう1つ。
ツイッターを徘徊していたらこんなツイートが

『生理痛って不治の持病みたいなものだし、入試って1ヶ月に渡ってやるじゃん?ピルでも飲んでなきゃ絶対どっかかぶるじゃん?女子の受験者は全員+10点とかしてもいいと思わない? 』

受験生の皆さんに限らず、月経痛のある女性のみなさん。
月経痛は不治の持病ではありません。なくて当然なんです。
そして月経痛があることを当たり前と思ってる人も多いかと思いますが、それが子宮内膜症だったり筋腫によるものだったりする場合もあります。
婦人科ってそんな相談もできるので、ぜひ来年は婦人科で相談されてみませんか?

前にも書いたのですが
http://youmamaqueen.sblo.jp/article/57499716.html

月経コントロールで入試は生理知らず!
就活のインターンシップや大事な面接に生理というハンデは要らない!


岡山の上村先生のサイトで紹介されてました。
OCで月経調整する場合の具体的な例です。
http://www.wck-ok.jp/forstudens/forstudents01.htm
もし来年度受験を控えてらっしゃる人がいらっしゃればぜひ参考に^^

そういえば、年末に近くなるとクリスマスとお正月を避けるために調整をされる人を
比較的見かけました。
残念ですが受験生に月経というハンデは必要ありませんし、例えば大学入試で月経中の人は
温かい暖房の近くにとか10点加算とか、トイレ優先とかそういう配慮?もありません。
調整が間に合わず、センター試験などに挑まれる人もいらっしゃるかもしれません。
鎮痛剤はなるべく使い慣れたもので眠くなりにくいものを。
体を温められるものを。

ベストを尽くせますように!


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おそらく本日が今年最後の更新になるかと思います。
皆様、この1年いい年になりましたでしょうか。
どうかあと数日ですが、2012年を満喫し、来たる2013年も良い1年になりますように。

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良いお年を!
posted by がる。 at 23:27| Comment(0) | ニュースから

2012年12月20日

女性の半数が緊急避妊ピルの存在「知らず」?!

いつもお世話になっている先生方が多々所属されてるオーキッドクラブのアンケートが記事になっていました。

緊急避妊ピル…女性半数、男性3分の2「知らない」=専門団体調べ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121218-00000303-dime-bus_all

女性の避妊や健康をサポートするウィメンズヘルスケアの専門家団体「オーキッドクラブ」(事務局:東京都目黒区、理事長:医療法人神田第二クリニック 院長 間壁さよ子)は、低用量ピル・緊急避妊ピルに関する認識や服用率、イメージなどを調査すべく、20〜30代の女性400名、男性200名を対象に、避妊薬ピルに関する意識調査を行なった。調査結果から、避妊失敗後3日以内の服用で避妊できる「緊急避妊ピル」について、存在すら認知していない人が女性の約半数・男性の約3分の2にも上ることが分かった。一方で、女性の12.3%は「緊急避妊ピルを使いたい状況」に直面した経験があると答えており、潜在的な必要性があることが示されるのと同時に、知らないが為にリスクを抱える女性がいるという実情が垣間見える結果となった。
 また、今回の調査における低用量ピル使用率は5.5%と、使用率21.4%のEU諸国(国連調べ)に比べるとおよそ4分の1に止まることが明らかになった。さらに、「服用によって太る/妊娠しづらくなる」などの誤認や、避妊以外の副効用が見過ごされている状況など、正しい理解が不足している現状が浮き彫りに。女性が自ら自分の体を守るためにもまずは正しくピルを知っていただくことが重要であると言える。


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1.女性の半数・男性の3分の2が、緊急避妊ピルの存在「知らず」

 避妊に失敗した後に緊急手段として用いる避妊薬「緊急避妊ピル」は、避妊失敗後72時間以内(3日以内)に服用することで、妊娠を避ける薬として、2011年に日本で初めて販売された。先進諸国では当たり前のように使用されているこの緊急避妊ピルの認知度を20〜30代女性400名と男性200名に尋ねた。「緊急避妊ピルをご存じですか?」との問いに、女性は「使用経験あり」3.8%、「内容まで知っているが使用経験なし」22.8%、「名前は聞いたことがある」26.8%、「知らない」46.6%と答えており、約半数には知られていない現状が浮き彫りとなった。また、同じ問いに男性は「内容まで知っている」16.5%、「名前は聞いたことがある」19.0%、「知らない」64.5%と答えており、およそ3分の2の男性に全く知られていない状況が明らかになった。

2.女性の12.3%が「緊急避妊ピルを使いたい状況」に直面した経験アリ

 20〜30代女性400名に、「緊急避妊ピルを使いたい状況に直面したことはありますか?」と尋ねたところ、「ある」という回答は49人(12.3%)に上り、「緊急避妊ピル」の潜在的なニーズを表す結果となった。緊急避妊ピルは、避妊失敗後72時間以内(3日以内)に服用することで妊娠を避ける薬だが、日本で認可されたのは昨年2011年とまだ1年ほどしかなく、日本では存在が浸透していないのが現状だと言える。しかしながら、この調査結果からも示されている通り潜在的な必要性があることは明らかであり、またピル先進国であるEU諸国では緊急避妊ピルも浸透していることからも、今後日本でも正しい理解が進むことで女性のからだと人生を守る手段として徐々に利用されていくものと考えられる。

3.EU諸国の4分の1、低用量ピルを利用する女性はわずか5.5%

 全国の20〜30代女性400名を調査したところ、低用量ピルを「服用中」の女性は5.5%、「服用経験あり」が11.5%、「内容は知っているが服用経験なし」が20.5%、「名前は聞いたことがある」が43.5%、「知らない」が19.0%との結果になった。ピル先進国であるEU諸国では女性の21.4%がピルを服用しているというデータ(United Nations, World Contraceptive Use 2011)と比較すると、今回の調査におけるピルの使用率はその4分の1と、とても低いと言える。
 ちなみに国連の同調査によると、イギリスで女性の28.0%、フランスで41.5%、ドイツに至っては52.6%など、ヨーロッパの先進国で軒並み高い割合でピルが使用されていることがわかっている。世界では女性の身近な避妊薬として利用されている低用量ピルですが、日本で発売開始されたのは1999年9月と、世界で初めて発売されてからは40年も遅れている。それに加え、正しい理解が進んでいないことも利用率が低い状況を生み出していると考えられる。


4.あなたのピル理解は大丈夫?? 女性も誤認多数、男性は乏しい理解

 低用量ピルに関する認識を尋ねたところ、まだ多くの女性が低用量ピルについて誤認している状況が明らかになった。34.3%が「服用すると太る」、22.8%が「将来妊娠しづらくなる」など、誤って理解していることがわかった。また、ピルには避妊だけではなく月経トラブルや肌に対する作用などの副効用も見られるが、「ピルを服用すると月経量は少なくなる」、「ピルを服用すると肌はキレイになる」ことを認識している女性はそれぞれ38.0%、22.5%にとどまった。また、男性からの理解も乏しく、誤解が生じていることもわかった。避妊薬としての低用量ピルの知名度は男女ともに8割前後と高いものの、女性の72.8%が「月経周期が安定する」というピルの副効用を理解しているのに対し、同項目に対する男性の理解は29.4%と低く、同様に女性の68.8%が理解している「月経痛を軽減する」という効用も男性の35.0%が理解するに止まっています。多くの男性が低用量ピルの避妊以外の副効用について理解していないことが明らかになった。


5.知られざるメリット、4割が驚いた避妊以外の副効用は?

 20〜30代女性400名に対し、実際に低用量ピルに関する正しい知識を伝えてから感想を尋ねると、「避妊以外の多くのメリットがあること」を意外に感じる人が40.8%いるという結果となった。さらに、「避妊効果がコンドームよりも高いこと」に30.0%が、「体重には影響を与えないこと」に25.5%が、驚きをもって正しい知識を受け止めていることがわかった。低用量ピルの避妊効果は99%以上と、日本で一般的な避妊法であるコンドームよりも避妊効果が高い方法。また、避妊以外にもさまざまな副効用があり、月経周期の安定、月経痛や月経量の軽減、肌荒れの緩和などが期待できる。また、低用量ピルの服用が直接、体重増加や不妊の原因になることはない。

【調査概要】
調査名: 避妊薬ピルに関する意識調査
調査期間: 2012年11月15日(木)〜11月16日(金)
調査対象: 全国 20〜30代の女性400名と男性200名
調査方法: インターネットを利用したアンケート調査

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同じアンケートの記事がもう1つ。
緊急避妊ピル…女性半数、男性3分の2「知らない」=専門団体調べ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000016-scn-sci

オーキッドクラブ.JPG



内容的には同じですが、文末から抜粋します。

≫「オーキッドクラブ」は、日本ではまだ服用者が少ない低用量ピルについて「飲み忘れのない理想的な服用の場合、妊娠する確率は0.3%」、「日本で一般的な避妊法のコンドーム(2%−15%)よりも、確実な避妊効果が期待できる」、「避妊だけでなく、月経などに対する副効用もある」、「服用者の満足度や服薬継続希望は約95%というデータもある」などとして、一層の理解を求めている。

 さらに、避妊に失敗した後に緊急手段として用いる「緊急避妊ピル(EC)」についても、「低用量ピルなどで確実な避妊をし、使わないことが理想ではありますが、いざという時、女性が望まない妊娠から自分の身を守る方法として知っておいてほしい手段」と呼びかけている。

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今年の年末のカレンダーを見て、緊急避妊が必要かもしれない人は婦人科の年末の休みを確認してればいいけど・・・と思った私です。
72時間以内とされてる緊急避妊ですが、処方できる病院だってお休みを取ります。
例えば私の受診している婦人科は土曜日・日曜日・祝日はお休みで火曜日は休診だったりします。
今回4連休なんかになる場合もありますし・・・と余計な心配ですね。


5・5%というピルユーザーの数値が出ていますが、これってアンケートに対してなのかな。
それとも製薬会社さんなどのデーターから見た普及率かな。
昨年頭にピルの普及率は来年には出しますと言われた気がしたので気になってましたが・・・
なかなか伸びない理由ってもしかしたらフォローアップが足りないんじゃないかな。
記事中にユーザー5・5%/服用経験ありで11.1%の人がいらっしゃるんだもの。この人たちが
辞めざるをえなかった理由が医師の説明不足だったりフォロー不足だったりする部分は少なからずあると
私は思うんだけど。



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12/20です。
いつの間にか年末で、年賀状の準備をしています。
それから今年の反省を。

年明けにヤなニュースをメールでいただき、一時的に凹んだ時期もありましたが
その後、たくさんの方に出会えて、挨拶させていただいて、応援していただいて
LOCの活動までには至りませんでしたが人の輪が少しだけ広がった気がします。

夏には東京で理事・副理事・そして応援してくださってる皆様と酒を酌み交わし
ビッグサイトのセミナーで著名な先生方にご挨拶させていただき
秋には九州の先生方、岡山の先生方ともお会いできました。

ただもう一歩、うちの理事の動きの速さにかなわず尻込みしてしまった部分もあるので
来年は踏み込む足を速めに出してみようかと思います。

お肌の老化と戦う年でもありました^^;
とにかくこの1年で使った美容費は主人には言えない額になりますが、将来の貯金と割り切って
来年は若返りを目指します・・・無理だけど悪あがきの1年になりますように!
posted by がる。 at 17:44| Comment(0) | ニュースから

2012年12月10日

ネット経由で避妊薬が日本にも?

ネット経由で日本にも? 避妊薬「処方箋なし店頭販売」に物議 副作用懸念の声も
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121125/mcb1211251829007-n1.htm

11月20日発行の米国産科婦人科学会(ACOG)の学術誌「産婦人科学」の12月号が「医師の処方箋なしで経口避妊薬(ピル)を薬局で買えるようにすべきだ」とする産婦人科医たちの論文を掲載し、物議を醸している。ACOGは「意図しない妊娠を減らすには、男性用の避妊具と同様の扱いにする必要がある」と主張するが、副作用の影響を懸念する声もあり、米食品医薬品局(FDA)の承認を得るには紆余曲折(うよきょくせつ)がありそうだ。

 ■「望まない妊娠」減少へ
 「望まない妊娠は依然、米国では公衆衛生上の大きな問題であり、これを解決するために何か行動を起こす必要がある」

 論文を執筆したACOG所属の産婦人科医のひとりで、非営利研究組織の科学者でもあるカビタ・ナンダ博士はロイター通信やAP通信にこう訴えた。

 現在、米国でピルを買うには日本と同様、医師による処方箋が必要だ。しかしFDAは2006年、性交後に服用して妊娠を防ぐ緊急避妊薬「プランB」については、18歳以上の女性なら医師の処方なしで薬局で購入することを認めている。

ACOGの主張はこの流れを受けたものだ。ナンダ博士らが執筆した論文によると、米国では妊娠女性の半数が無計画の果ての「望まない妊娠」で、これに伴う納税者の負担は年間110億ドル(約8900億円)にものぼるという。

 こうした実情があるだけに、学識経験者の間でもACOGの主張に賛同する声が多い。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校で、避妊と望まない妊娠の影響を研究しているダイアナ・グリーン・フォスター教授もロイター通信に「人々は、薬局の店頭ですぐ買えることが理にかなっていると感じている。ピルの購入方法が改善すれば、望まない妊娠の減少に寄与するのは明らかだ」と評価する。

 ■コスト増課題 とはいえ、反対の声も少なくない。ナンダ博士やフォスター教授はピルの安全性を強調するが、妊娠中絶に反対する産科医および婦人科医米国協会(AAPLOG)の政策研究部門の責任者で、ミシガン州の内科医ドナ・ハリスンさんは米紙USA TODAYに「ACOGの主張には困惑している。なぜならピルには見過ごせない副作用があるからだ」と反論した。

USA TODAY紙によると、最もポピュラーなピルに含まれるエストロゲン(女性ホルモンの一種)とプロゲスチン(黄体ホルモン)は、血栓や脳卒中のリスクを高めることで知られる。ハリスン医師は「ピルを使おうという人には、このリスクを周知徹底する必要がある」と説明する。

 もうひとつは利用者のコスト増などの問題だ。避妊や性感染症対策の米研究組織「アイビス・リプロダクティブ・ヘルス」の副代表、ダン・グロスマン医師はロイター通信に「『プランB』は処方箋なしで買えるとあって、1回の使用分で50ドル(約4100円)と非常に高額になった。処方箋なしで買える毎日飲むピルがこのような高額になれば、服用者は逆に減るのではないか」と指摘する。

■ネット経由で日本にも!?

 オバマ政権は昨年、「プランB」を17歳以下にも処方箋なしで販売するというFDAの新たな決定を却下しており、FDAの腰も重そうだ。仮に処方箋なしのピル購入が認可されれば、インターネット経由で日本に大量に流入する可能性もあり、日本女性にも気になる話だ。


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ネット経由で避妊薬が日本にも?という状態は個人輸入という形で出ているので
今更論議に値するものかどうかはとても疑問ではあるのですが、日本でのOTC化と言う点では
整備されていない状況ではあるのでもう少し先の話になってくると思っています。

かなり前の話になりますが、アメリカで承認されている緊急避妊薬についてのお話です。
mixiのそのECのコミュに参加したところ、管理人さんからメールが来ました。
この管理人さん、アメリカ在住で一時帰国されたとのこと。
その際、現地で緊急避妊薬を複数購入して日本に持ってきたので欲しいのであれば売りますよという
内容のメールでした。
その頃日本には緊急避妊薬というものが承認されてなかったので、もしかしたら「よければ」といった
善意からからの申し出だったかもしれませんが、薬事法違反です。
もしかしたらこのようなことがいろんなところで起こっているのかと思うとちょっと怖いですね。


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そういえば厚労省がオーラルセックスでの性感染症について注意喚起のポスターを
作成されましたね。

厚労省.JPG

こちらは性感染症に関するポスター

感染症.JPG

指針で書かれている一部にコンドームの使用についてありました。
>○コンドームは、性感染症の原因となる性器及び口腔粘膜等の直接接触を妨げ、
性感染症予防に対し確実かつ基本的な効果を有するが、その効果とともに、コ
ンドームだけでは防ぐことができない性感染症があることや、正しい使い方等
の具体的な情報の普及啓発に努めること
を追記する。

少なくともコンドームを正しく使えば予防できる感染症はあります。
万全ではないにしろ、『使用しない』という無防備な性行為は避ける事でリスクの低減が期待できるのではないでしょうか。

オーラルセックスのQ&Aでも
>Q7 オーラルセックス(口腔性交)で性感染症に感染しないためにはどうすればよいですか、予防方法はありますか。
A7 男性用コンドームを陰茎に装着することや、女性の性器にラップ等を使用することで感染のリスクを低くすることができます。ヘルペス感染症のように皮膚と皮膚の接触でも感染するものについては、コンドームやラップ等で防ぎきれない場合もありますので、性器や口腔周囲に異変を感じる時は、オーラルセックス(口腔性交)を含めた性行為を差し控え、早期に医療機関を受診することが望まれます。

との記載。
厚生労働省HPより
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/

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既に12月。
あと2週間もすれば冬休み突入します。
本日九州でも小雪が舞っていました。
posted by がる。 at 14:22| Comment(0) | ニュースから