2012年11月27日

5か所だけ?ワンストップ支援センター

性暴力被害者の“駆け込み寺” 8都道府県 設置・検討

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121125/lcl12112511460002-n1.htm

 レイプなどの性暴力に遭った被害者が必要な治療やカウンセリング、告訴の手助けなどを1カ所で受けられる「ワンストップ支援センター」が北海道、東京、愛知、大阪、佐賀の5都道府県に既に設置され、他に宮城、福島、栃木各県が設置を検討していることが24日、共同通信の都道府県アンケートで分かった。残る39府県は「設置していない」などとしている。

 内閣府は、被害者の“駆け込み寺”となるセンターを各都道府県に少なくとも1カ所設置することを目指し、5月に「開設・運営の手引」を公表した。未設置自治体は「財源不足」などを理由に挙げており、全国整備には遠い現状が浮かんだ。

 アンケートは、25日の国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」を前に、10〜11月、犯罪被害者支援の担当部署を対象に実施。全都道府県から回答を得た。

 設置済みのうち、愛知は県警、佐賀は県がそれぞれ主体となり、主に公費で運営。北海道は一部公費を投入しているが、東京、大阪は100%民間運営。

 検討中3県のうち、栃木は「望ましいセンターの形態を、先進事例を含め研究中」とした。

 「設置していない」は37府県で、理由を複数回答で質問すると「施設整備費や人件費などの財源不足」が11件、「面積が広いなど地理的問題」は6件。「知識・経験を持つ人材不足」などが5件だった。

 他に「犯罪被害者支援センターや県警で対応している」(富山など)や「離島も多く、1カ所に設置しても有効に機能しない」(鹿児島)といった回答もあった。一方で「必要性を今後検討する」(静岡)など前向きな自治体もあった。

 「その他」の回答は福井、和歌山両県で「研究会を発足し、検討を始める」(和歌山)などとした。


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ちょっとデーターは古いのですが性犯罪認知件数の分布図(※認知件数=犯罪数ではないです)です。



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あなたの住んでる街に支援センターはありますか?
私の住む県は赤い色ですが、支援センターはありませんでした。

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別の新聞の同じ記事の内容から紹介します。

>本来はすぐに産婦人科を受診し、緊急避妊や性感染症予防などの処置をするのが望ましい。
告訴に備えて証拠の採取も重要だ。なによりも[1人じゃない]という安心感を得られるかが心の傷の回復に大きく影響するとされる。(西日本新聞より)

12月に行われる選挙で、このワンストップ支援センターのような施設が
広く国内に普及すればいいなと思います。



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本日朝一番で、婦人科で子宮頸ガン/乳ガンの検診をしてきました。
実は夏過ぎから時間を見つけてはふらりと婦人科へ顔を見せてたのですが、何度行っても
どうも時間帯が悪いらしく待ち時間かかりますけどいいですか?と言われて帰ってきてました。
この日に!と思ってたら休薬期間中だったりのこともあって延ばし延ばしに・・・

先週も婦人科で検診を〜と行ったら、やはり人が多くて予約を朝一番で取ってくれました。
子宮頸ガンの検査は問診、視診、細胞診、内診。ついでにエコーなどで見てもらいました。
乳ガンは視診、触診とエコーでの検査。

頸ガンは2週間ほどしてから結果が送られてくるとのこと。
乳ガンは全く異常なし!とのこと。

内診してもらってのエコーは子宮内膜の状態や大きさ、卵巣の大きさなども見てもらい
その都度、医師から説明がありました。
長くピルを服用しているので、内膜も薄く筋腫なども見られず、良好ですよとのこと。

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二つ検診して説明もしてもらっても30分もかからない程度。
どうか、お時間ある時に婦人科検診、受けて見られてくださいね。
posted by がる。 at 14:17| Comment(0) | ニュースから

2012年11月21日

何が知りたい?ピルについて。

あまり頻繁には更新しないこのブログではありますが、検索ワードのTOPは
ほぼ『ピル』です。

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例えば初めてピルを処方してもらおうと思った時、何を知りたいですか?
効果?効用?副作用?飲み方?

いつも思うのですが、検索ワードで『ピル 副作用』といれると
ピルの副作用やマイナーイメージしか出てこない場合も多いかも。
もちろん、マイナートラブルもあるけれど出来ればピルを飲んでる人の感想とか
エビデンスとして認められてる効用も調べてもらえるといいかなと思います。

ここまで書いてエビデンスとは?と思われたらこちらをどうぞ^^
http://www.healthliteracy.jp/shinrai/post_4.html
エビデンス:根拠に基づいた保健医療

こちらのサイト、とても興味深くてネット上で医療やお薬について調べられる時の
大切な心構えなども載っています。
・信頼できる情報とは
・インターネットを使って健康になれる?
などなど。

ネットでは健康にならないし、検査も出来ないです。
それよりなんでも話せる主治医に早めに相談される方が早い。
経験談や一時的な対処を調べるのはいいけれど、その情報が正しいのかはまず専門家に確かめても
いいと思うんです。なのにネットで調べたら多々出てきたピルの副作用が怖いから飲まない選択をされてしまって、内膜症などの治療を放置された場合もあるので。

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もう11月も半ば過ぎたので

大掃除始めましたと友達に言ったら、冷やし中華はじめましたみたいだねって笑われました。

衣替えと一緒に着ない服と着れない服をかなり捨てて
ゴミの日に使わないおもちゃ類をまとめて捨てて
1日1か所を目安にちょっとづつ掃除をしていこうと思っています。

なんだか今年は過ぎるのが早いです。
この間まで夏休みだった気がします。
posted by がる。 at 12:25| Comment(0) | 日記

2012年11月15日

偶然に委ねず、自ら選ぶ家族計画

ジョイセフのHPから。
http://www.joicfp.or.jp/jp/2012/11/07/15205/

国連人口基金『世界人口白書 2012』記者発表 〜偶然に委ねず、自ら選ぶ 家族計画、人権、そして開発〜

国連人口基金(UNFPA)は、『世界人口白書 2012』を、来る11月14日(水)(日本時間午後9時)に世界同時発表いたします。今年の世界人口白書のテーマは「家族計画と人権」です。
世界には、個人が自由に責任をもって、子どもを何人、いつ産むかを決める権利、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)がいまだに満たされていない地域があります。途上諸国の出産可能年齢にある女性8億6700万人のすべてが近代的避妊薬(具)を必要としています。このうち、2億2200万人にはまだその手段が届いていません。このような現状と世界情勢を踏まえ、7月には英国政府とゲイツ財団の共催により、ロンドンで「家族計画サミット」が開催されました。また、家族計画は米大統領選でも、民主党、共和党の争点のひとつとなっており、6日から始まる大統領選挙にも大きな影響を与えています。大統領選の行方によって米国政府から援助を受ける国連機関や途上国のNGOと、ひいてはそのNGOからの支援を待つ貧困の女性たちが深刻な影響を受けることになります。(2012.11.7の記事


こちらは西日本新聞の本日の記事から。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/334159

避妊かなわぬ女性が2億人超える 中絶の原因と国連機関

【ニューヨーク共同】国連人口基金(UNFPA)は14日、避妊具など避妊の手段を使えず望まない妊娠のリスクを抱えている女性が発展途上国で2億2200万人に上ると警告した。貧困、教育の不足のほか、夫の反応への恐れなど女性の権利の理解への不十分さが背景にあり、妊娠中絶を起こす原因になっていると指摘している。

 12年には途上国で意図しない妊娠が8千万件に上り、半数は中絶されると推計。避妊法が広がれば、5400万件は回避できるとした。

 国連人口基金のオショティメイン事務局長は、各国政府が貧困対策や教育などを通じ、家族計画への障壁を取り除くよう求めた。

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昨晩発表された世界人口白書2012。
まだネット上で探すには情報が少ないのですが、本日見つけた記事の中で、やはり女性の望んだ妊娠・望まない妊娠への問題は出てきているようです。
今回記事野中でうは【発展途上国の女性】に絞っての記載ですが、じゃぁ日本ではどうなのかな?という疑問も出てくるように思います。

『偶然に委ねず、自ら選ぶ』と言うのは女性だけに限ったものではありませんが、
妊娠がわかった時に不安や後悔より喜びを感じられる女性が増えればいいなぁと思います。


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子どもが小学生になって、育児も楽になってきました。
先日、近所の2歳の女の子が私と一緒に買い物に行きたいとかわいく誘ってくれたので
約束を守って2人でデパートへ。
テレビ売り場で流れるトムとジェリーを見て20分。
おもちゃ売り場で遊んで30分。
ロフトでシール選んで30分。
お菓子を選んで30分・・・そして移動は抱っこ。
ランチはゆっくりできるわけもなく。
ほんと、この時期のお子さんを連れての買い物って自分のものをゆっくり見る暇なんてなかったなぁと
思いながら、お付き合いさせていただきました。

ただ、これが2歳児育児真っ最中だったら、毎日の事だったら。
今になってこの時期の育児の大変さを思い出しました。
(翌日腕が筋肉痛になったものです)

まだお子さんが小さいお母様方。
今、ちょっと大変な時期かもしれません。
どうかどうか、ちょっとだけお子さんのペースに合わせながらデパートのディスプレイに
目を向けて一緒に楽しんでみませんか?

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こちらは女の子が気に入ってくれたヴィトンのショーウィンドウ。
タコさんの足だね!上はヘビさんの頭だね!
実はこのディスプレイの前で20分ほどお話している間にたくさんの人に
話しかけてもらいました。

うちの子どもが小さい時にはまだ余裕がなくて、家に引きこもりになりがちだったのだけれど
小さい子とのデートは思いのほか、たくさんの人が声をかけてくれて
しゃがんだ目線にどんぐりが落ちていたりで、発見もたくさんありました。
時々、こうやって育児を見直してみるのもいいなぁと思った1日でした。
posted by がる。 at 13:36| Comment(0) | ニュースから