2015年02月03日
ピルの父 カール・ジェラッシ氏 死去
経口避妊薬の生みの親とされる米科学者
カール・ジェラッシ氏
米紙ニューヨークタイムズ電子版によると、1月30日、肝臓などのがんの合併症のため西部カリフォルニア州サンフランシスコの自宅で死去、91歳。
23年、ウィーン生まれ。
ユダヤ系のためナチス・ドイツの迫害をのがれ16歳で米国に渡った。ウィスコンシン大で博士号を取得。51年に経口避妊薬ピルの基礎成分を開発した。
作家としても活躍した。
上の文章は西日本新聞の本日の紙面から。
朝読んでた新聞で目に留まった記事でした。
ご冥福をお祈りするとともに、ピルの開発に感謝をこめて。
英文ですが
http://www.theguardian.com/us-news/2015/feb/01/carl-djerassi-chemist-considered-father-of-birth-control-pill-dies-at-age-91-0?CMP=share_btn_fb
このサイトのジェラッシ氏の姿がチャーミングだったので。
http://news.livedoor.com/article/detail/9740178/
posted by がる。 at 12:50| Comment(0)
| 日記
2014年11月13日
気づいたら臨月…小学生の妊娠・出産の現実〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141113-00000006-sasahi-life
彼氏彼女持ちが、今や小6のクラスに4人はいるらしい。恋愛にはまるのは、ませた子より、寂しい子。親は叱る前にもう一度親子関係を見直したほうがいい。
臨床心理士でスクールカウンセラーなどを30年以上務めてきた福谷徹さんは、著書『気づいてますか? 子どものSOSサイン』で性行為に及んだ小学6年生の事例を書いた。
「保育園のときからの幼なじみ。ともに共働きで親が忙しいから、小さいときからよく預け合いをしてきた。女の子が男の子の家にいつもいる。でも、男の子の祖父母はまったく気づかなかった」(福谷さん)
そばに大人はいるけれど、実は子どもの本当の姿が見えていない。エアポケットのような環境で、子どものなかでは性的な興味よりも寂しさが先行していたのかもしれない。
「どちらも成績や学校での態度になんら問題はなかった。誰にでも起こりうると、大人は考えてほしい」
この事例は妊娠していなかったが、深刻なケースを一緒に受け止めた産婦人科医がいる。広島市内で開業する河野美代子さんは過去、小学生の出産に2度立ち会った。
「若年層の妊娠といえば、出会い系サイトだとか非行に走った少女だけだろうと大人は想像するようだが、実は違う。そういう子も一部にいるが、彼女たちはまだ安心できる。友達や親にSOSを出して連れてきてもらえるが、逆にごく普通の家庭、親もきちんとした職業で、これまで何事もなくすくすくと育ってきた子ほど自分で抱え込む。ひとりで病院に行くこともできずに悩んでいるうち、もう産むしかないとなる」
どんな家庭にも起こりうるという点で、河野さんも福谷さんも意見が一致する。特に、小学生は妊娠しているとは誰も思わないため発見が遅れる。河野さんのクリニックを受診したとき、先述の小学生は2人ともすでに臨月だった。
※AERA 2014年11月10日号より抜粋
***********************************************************
小学生を持つ親としては、放っておけない記事だったのでご紹介。
うちの子にかぎって・・・なんては思っていないけれど、うちの子さえ大丈夫なら他はいいとも思えない。
昨年、学校医が講師の性教育についての講演を拝聴した時に、私の住んでる市だけでも昨年15歳未満の妊娠例が10名以上あったということが報告されていてかなり衝撃的でした。
私は小学校に1日いる機会も多々あるのでわかるけれど、あまり生徒の行き来しない階段に座って
女の子はコイバナや恋愛相談してるし、LINEは息子と共有していた時期があるから、そのまま登録している子ども達のタイムラインは恋愛話で盛り上がり。
ふと、うちの娘も息子もこんな話で盛り上がってるのかな?と思いつつ、今度聞いてみようと思っています。
保護者が知っておくべきこととは思わないけれど、この年代、一緒に性について話し合うことは必要かもしれませんね。
同じNPOのピルコンさんが親向けの性教育サポート「Parents for 2」開発に伴うアンケートを募集されてます。
https://docs.google.com/forms/d/1YexqOSXLZun4Gt1ecCgJX3Ft545dvwKTf6swne4lIQg/viewform
もちろん私も回答させていただきました。
保護者側から見た意見がお役に立てれば。お時間ある方はぜひ。
あと1か月半ほどで2014年が終わりそうです。
早かったというか・・・ドタバタ過ごした1年のような気がします。
というか、これから年末年始は仕事が忙しい(´・ω・`)
彼氏彼女持ちが、今や小6のクラスに4人はいるらしい。恋愛にはまるのは、ませた子より、寂しい子。親は叱る前にもう一度親子関係を見直したほうがいい。
臨床心理士でスクールカウンセラーなどを30年以上務めてきた福谷徹さんは、著書『気づいてますか? 子どものSOSサイン』で性行為に及んだ小学6年生の事例を書いた。
「保育園のときからの幼なじみ。ともに共働きで親が忙しいから、小さいときからよく預け合いをしてきた。女の子が男の子の家にいつもいる。でも、男の子の祖父母はまったく気づかなかった」(福谷さん)
そばに大人はいるけれど、実は子どもの本当の姿が見えていない。エアポケットのような環境で、子どものなかでは性的な興味よりも寂しさが先行していたのかもしれない。
「どちらも成績や学校での態度になんら問題はなかった。誰にでも起こりうると、大人は考えてほしい」
この事例は妊娠していなかったが、深刻なケースを一緒に受け止めた産婦人科医がいる。広島市内で開業する河野美代子さんは過去、小学生の出産に2度立ち会った。
「若年層の妊娠といえば、出会い系サイトだとか非行に走った少女だけだろうと大人は想像するようだが、実は違う。そういう子も一部にいるが、彼女たちはまだ安心できる。友達や親にSOSを出して連れてきてもらえるが、逆にごく普通の家庭、親もきちんとした職業で、これまで何事もなくすくすくと育ってきた子ほど自分で抱え込む。ひとりで病院に行くこともできずに悩んでいるうち、もう産むしかないとなる」
どんな家庭にも起こりうるという点で、河野さんも福谷さんも意見が一致する。特に、小学生は妊娠しているとは誰も思わないため発見が遅れる。河野さんのクリニックを受診したとき、先述の小学生は2人ともすでに臨月だった。
※AERA 2014年11月10日号より抜粋
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小学生を持つ親としては、放っておけない記事だったのでご紹介。
うちの子にかぎって・・・なんては思っていないけれど、うちの子さえ大丈夫なら他はいいとも思えない。
昨年、学校医が講師の性教育についての講演を拝聴した時に、私の住んでる市だけでも昨年15歳未満の妊娠例が10名以上あったということが報告されていてかなり衝撃的でした。
私は小学校に1日いる機会も多々あるのでわかるけれど、あまり生徒の行き来しない階段に座って
女の子はコイバナや恋愛相談してるし、LINEは息子と共有していた時期があるから、そのまま登録している子ども達のタイムラインは恋愛話で盛り上がり。
ふと、うちの娘も息子もこんな話で盛り上がってるのかな?と思いつつ、今度聞いてみようと思っています。
保護者が知っておくべきこととは思わないけれど、この年代、一緒に性について話し合うことは必要かもしれませんね。
同じNPOのピルコンさんが親向けの性教育サポート「Parents for 2」開発に伴うアンケートを募集されてます。
https://docs.google.com/forms/d/1YexqOSXLZun4Gt1ecCgJX3Ft545dvwKTf6swne4lIQg/viewform
もちろん私も回答させていただきました。
保護者側から見た意見がお役に立てれば。お時間ある方はぜひ。
あと1か月半ほどで2014年が終わりそうです。
早かったというか・・・ドタバタ過ごした1年のような気がします。
というか、これから年末年始は仕事が忙しい(´・ω・`)
posted by がる。 at 16:12| Comment(1)
| ニュースから
2014年10月04日
ルナベルULDユーザーさんへ。
調べものがあって富士製薬さんのホームページを見ていたらこんなお知らせが。
http://www.fuji-pharma.jp/docs/266/precious_266_1014.pdf
こういう情報、ユーザーには降りてこない事が多いです。
例えばルナベルULDを手元に残してしばらくしてから必要になって再開した場合であれば
このお知らせの【ルナベル配合錠ULD」の長期安定性試験中間結果において、エチニルエストラジオール
の定量値が使用期限前に承認規格を下回る可能性があると考えられました】と言う情報は全く知らないままで再開する可能性もあるのでは?とも思いますし、PDF資料の後半には製品の仕様の変更も記載されていますのでお手元のシートを確認の上でお確かめくださいね。

http://www.fuji-pharma.jp/docs/266/precious_266_1014.pdf
こういう情報、ユーザーには降りてこない事が多いです。
例えばルナベルULDを手元に残してしばらくしてから必要になって再開した場合であれば
このお知らせの【ルナベル配合錠ULD」の長期安定性試験中間結果において、エチニルエストラジオール
の定量値が使用期限前に承認規格を下回る可能性があると考えられました】と言う情報は全く知らないままで再開する可能性もあるのでは?とも思いますし、PDF資料の後半には製品の仕様の変更も記載されていますのでお手元のシートを確認の上でお確かめくださいね。

posted by がる。 at 21:17| Comment(1)
| 日記